cut – ファイルの各行から指定フィールドを切り取る
[構文] cut オプション ファイル
オプション |
-c | 切り出す文字位置を指定 |
-d | フィールドを分割するデリミタを指定 |
-f | 切り出すフィールドを指定 |
# cut -d : -f 3 /etc/passwd ↑/etc/passwdの3番目のフィールドを抽出する |
cut – ファイルの各行から指定フィールドを切り取る
[構文] cut オプション ファイル
オプション |
-c | 切り出す文字位置を指定 |
-d | フィールドを分割するデリミタを指定 |
-f | 切り出すフィールドを指定 |
# cut -d : -f 3 /etc/passwd ↑/etc/passwdの3番目のフィールドを抽出する |
crontab – cronの設定を行う
オプション |
-e | 定期的に実行するコマンドを登録 |
-l | crontabの設定を表示 |
-r | crontabの設定を削除 |
cp – ファイル/ディレクトリのコピーを行う
[構文] cp オプション コピー元ファイル/ディレクトリ コピー先ファイル/ディレクトリ |
オプション-iコピー先に同名ファイルがある場合、上書きするかどうか確認 # cp -i file /etc↑カレントディレクトリにあるfileを/etc直下にコピー-fコピー先に同名ファイルがある場合でも、確認なしで強制的にコピー # cp -f file /etc-bコピー先に同名ファイルがある場合、バックアップを作成してコピー # cp -b file /etc-p属性を保持したままコピー # cp -p file /etc-r(R)ディレクトリの中身もまとめてコピー # cp -R dir /etc↑カレントディレクトリにあるdirを中身もまとめて/etc直下にコピー |
画面上の表示を消去する。
chown – 所有者を変更する
[構文] chown オプション ユーザー ファイル/ディレクトリ |
オプション-R対象ディレクトリ配下のファイル/ディレクトリ全ての所有者を変更 # chown -R user dir↑dir直下の全ての所有者をuserに変更 |
[構文] chmod オプション アクセス権 ファイル/ディレクトリ
オプション |
-R | 対象ディレクトリ配下のファイル/ディレクトリ全てのアクセス権を変更 # chmod -R 700 /home↑/home直下の全てのアクセス権を700に変更 |
[構文] chkconfig オプション サービス
オプション
–list システム起動時のサービス設定を表示(引数なしで一覧表示)
# chkconfig –list sendmail
↑sendmail の起動設定を表示
–level ランレベルを指定してサービスの起動設定を変更
# chkconfig –level 3 sendmail on
↑ランレベル3での sendmail の起動設定をオン
# chkconfig –level 5 sendmail off
↑ランレベル5での sendmail の起動設定をオフ
全ランレベルでサービスの起動設定を変更
# chkconfig sendmail on
↑全ランレベルで sendmail の起動設定をオン
chgrp – 所有グループを変更する
[構文] chgrp オプション グループ ファイル/ディレクトリ
オプション |
-R | 対象ディレクトリ配下のファイル/ディレクトリ全ての所有グループを変更 # chgrp -R user dir↑dir直下の全てのファイルの所有グループをuserに変更 |
chage – パスワードに有効期限を設定する
[構文] chage オプション ユーザー |
オプション-lパスワードの有効期限を表示-M 日数パスワードに有効期限を設定-m 日数パスワードを変更した後に使用しなければならない最小日数-W 日数パスワードの有効期限が切れる前に警告を表示する日数を設定-I 日数パスワードの有効期限が切れてからユーザーIDが無効になるまでの日数を設定 |
cd – カレントディレクトリから移動する